
グリーンな観光・国際観光シンポジウム
~ 豊かな地域社会の実現に向けた
地球環境配慮型観光への挑戦 ~
主催:観光庁/国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所
- 開催日
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2023年2月10日(金)14:00 - 18:00(13:15~ 受付開始)
- 開催方式
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ハイブリッド形式(会場参加・オンライン)
日英同時通訳あり
- 定員
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[ 先着順 ]
会場参加:200名 / オンライン:800名 - 主な参加対象者
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観光関連事業者・団体、国際機関・自治体関係者、
グリーンな観光・環境に関心のある方等どなたでもお申し込みできます。 - 会場
- ザ・グランドホール(東京・品川)
事前申込要
参加費無料
概要
世界的に”地球環境に配慮した観光”への関心が高まっていることをご存じでしょうか?
近年世界中で温暖化や異常気象に見舞われ、人々は以前にも増してライフスタイルとして環境を意識するようになっています。観光分野でも同様で、グリーンな観光は特に欧米豪の旅行者や観光事業者を中心に広まりつつあり、既にその国際的な議論も活発化しており、今後、ますます成長する分野として注目されております。
一方、日本においては、グリーンな観光について認知が低く、どのような内容で、どのようなメリットがあるのか十分に理解されていないのが現状です。グリーンな観光の取組は、地域における自然環境の保全だけでなく、新たな観光需要の喚起、地域における雇用の促進等にもつながります。そして、旅行客と地域住民の双方がその価値を享受することにより、地域における経済と社会の好循環の実現が期待できます。そのため、グリーンな観光の推進は、持続可能な観光を推進する上で重要な鍵となるといえます。
本シンポジウムでは、国内の自治体・DMO・観光関連事業者等の皆様に、グリーンな観光に対する理解を深め、今後の取組の促進につなげていただくことを目的に、既に事業に取り組んでいる地域や専門家の皆様をパネリストとしてお招きし、国内外の先進事例についてご紹介いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
グリーンな観光とは
本シンポジウムでは、持続可能な観光の中でも、”地球環境に配慮した観光”をグリーンな観光と位置付けております。
例えば、観光地や宿泊施設、ツアー等におけるCO2排出量削減、フードロス、プラスチック削減、そして生物多様性・天然資源の保護など、国連世界観光機関(UNWTO)が提示する「Recommendations for the Transition to a Green Travel and Tourism Economy(2021年)」における6つのカテゴリーの行動原則の内、気候変動対策、生物多様性の保全、循環型経済に関する取組を主な対象として調査を行いました。
プログラム
日英同時通訳付
- 登壇者・内容等は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
- 本シンポジウムの趣旨等(プラスチック削減・フードロス等の環境面への配慮)に鑑みて、
休憩中のお飲み物等の提供はございませんので、予めご了承ください。 - 閉会後、アンケート(オンライン利用)のご記入にご協力をお願いします。
(会場参加、オンライン共実施)
登壇者
事例発表
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キャロライン・
アンダーソン氏ハワイ・ツーリズム・オーソリティ
プランニング・ディレクター -
濱川 明日香氏
一般社団法人Earth Company
代表理事 -
遠藤直人氏
登府屋旅館(山形県)
代表取締役 -
石松 昭信氏
阿蘇市 経済部まちづくり課
課長 -
船橋 慶延氏
ジオファーム八幡平(岩手県)代表
企業組合 八幡平地熱活用プロジェクト
代表理事 -
濵中 玲子氏
合同会社とくと
代表社員
パネリスト
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ミツエ・ヴァーレイ氏
ハワイ州観光局日本支局
局長
会場

ザ・グランドホール
[住所]
東京都港区港南2-16-4
品川グランドセントラルタワー 3階
[アクセス]
①JR「品川駅」港南口より徒歩5分
②東海道・山陽新幹線「品川駅」港南口より徒歩5分
③京急「品川駅」より徒歩8分